青森県、高波と雷及び突風に関する気象情報が発表

気象概況

3日は日本海を低気圧が北東へ進み、4日から7日頃にかけて、日本付近は強い冬型の気圧配置となり、東北地方の上空約5000mには氷点下42度以下の、この冬一番の強い寒気が流れ込む見込みです。

このため、津軽の外海では、5日は、大しけとなるでしょう。

また、低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響により、青森県では、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。積乱雲が発達して雷の発生する所があるでしょう。

波の予想

4日に予想される波の高さ

津軽の外海 5m

5日に予想される波の高さ

津軽の外海 6m

防災事項

津軽の外海では、5日は高波による船舶や沿岸施設への被害に警戒してください。

また、青森県では、3日夕方から4日明け方にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

次の「高波と雷及び突風に関する青森県気象情報」は、3日16時30分頃に発表する予定です。