秋田県、暴風雪と高波及び大雪に関する気象情報が更新

気象概況

日本付近は強い冬型の気圧配置となっており、東北地方の上空約5000mには、氷点下39度以下の強い寒気が流れ込んでいます。日本付近の強い冬型の気圧配置は9日にかけて続くでしょう。

このため、沿岸の海上では、雪を伴った西よりの強い風が吹き、しける見込みです。気圧の傾きが予想よりも大きくなった場合は、更に風が雪を伴って強まるため、警報級の高波になる可能性があります。

秋田県では、大気の状態が非常に不安定となるため、積乱雲が発達して雷の発生する所があるでしょう。

波の予想

8日から9日にかけて予想される波の高さ

5m

防災事項

沿岸の海上では、9日明け方にかけて、高波による船舶や沿岸施設への被害に注意・警戒してください。

秋田県では、9日明け方にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

これで、「暴風雪と高波及び大雪に関する秋田県気象情報」は終了します。