宮城県、大雪と風雪に関する気象情報が更新
公開日 2025年02月05日 11:01,
更新日 2025年02月06日 05:33
発表から1日以上が経過した情報です。
2月6日5時31分、仙台管区気象台は、宮城県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
仙台管区気象台の発表内容
西部では、強い冬型の気圧配置や気圧の谷の影響により、6日朝まで大雪となる所があるでしょう。大雪による交通障害に注意・警戒してください。また、東部では雪を伴った西よりの強風に注意してださい。
気象概況
日本付近は強い冬型の気圧配置となっています。また、日本海は気圧の谷となっており、発達した雪雲が北日本から西日本の日本海側に流れ込んでいます。
日本付近の強い冬型の気圧配置は数日続き、東北地方の上空約5000mには氷点下42度以下の強い寒気が断続的に流れ込む見込みです。
このため、西部では大雪となる所があるでしょう。なお、発達した雪雲が流れ込み、強い雪が続く場合は、警報級の大雪となる可能性があります。
雪の予想
6日6時から7日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
東部 山沿い 20cm
東部 平地 10cm
西部 山沿い 30cm
西部 平地 20cm
風の予想
6日に予想される最大風速（最大瞬間風速）
東部 海上 18m （30m）
東部 陸上 13m （25m）
防災事項
西部では、6日朝にかけて、大雪による交通障害に注意・警戒し、電線や樹木への着雪に注意してください。東部でも雪を伴った強風に注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで、「大雪と風雪に関する宮城県気象情報」は終了します。
2025/02/06 05:31 仙台管区気象台 発表
