宮城県、大雪と風雪に関する気象情報が発表
公開日 2025年02月07日 05:29,
更新日 2025年02月07日 05:29
2月7日5時25分、仙台管区気象台は、宮城県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために大雪と風雪に関する気象情報を発表した。
仙台管区気象台の発表内容
8日は、強い冬型の気圧配置や気圧の谷の影響により、大雪やふぶきとなるでしょう。西部では大雪に、東部では雪を伴った西よりの強風に注意・警戒してださい。
気象概況
日本付近は強い冬型の気圧配置が続いており、8日にかけて、東北地方の上空約5000mには、氷点下42度以下の強い寒気が流れ込む見込みです。また、日本海は気圧の谷となっており、発達した雪雲が東北地方に流れ込んでいます。
このため、宮城県は大雪やふぶきとなる所があるでしょう。予想より気圧の谷が深まった場合には、警報級の大雪や西よりの風となる可能性があります。
雪の予想
8日6時から9日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
東部 山沿い 20cm
東部 平地 10cm
西部 山沿い 40cm
西部 平地 10cm
風の予想
8日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東部 海上 18m (30m)
東部 陸上 15m (30m)
防災事項
西部では、8日夜は、大雪による交通障害や屋根からの落雪、建物や農業施設への被害に注意・警戒し、電線や樹木への着雪、なだれに注意してください。東部では、8日昼前から夜遅くにかけて、雪を伴った西よりの強風に注意・警戒してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雪と風雪に関する宮城県気象情報」は、7日16時30分頃に発表する予定です。