神奈川県、高波と強風及び雷に関する気象情報が更新
公開日 2024年02月14日 18:33,
更新日 2024年02月16日 06:25
2月16日6時21分、横浜地方気象台は、神奈川県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
横浜地方気象台の発表内容
三浦半島の東京湾側や神奈川県の海上では、警報級の高波や暴風になる可能性はなくなりましたが、引き続き高波や強風に注意してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうのおそれはなくなりました。
気象状況と予想
日本の東の低気圧からのびる前線が伊豆諸島付近まで南下し、神奈川県では、大気の非常に不安定な状態は解消しました。前線の周辺では、気圧の傾きが大きく、神奈川県の海上では北の風が強く吹き、波が高くなっています。
防災事項
高波・強風
東京湾(三浦半島)では、警報級の高波となる可能性はなくなりましたが、東京湾では16日夕方にかけて、相模湾では16日昼前にかけて、高波に注意してください。神奈川県の海上では、暴風となる可能性はなくなりましたが、神奈川県では、16日夕方にかけて強風に注意してください。
雷・突風
神奈川県では、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうのおそれはなくなりました。
量的予想
波の予想
16日に予想される波の高さ
東京湾(横浜・川崎) 2m
東京湾(三浦半島) 2m
相模湾 2.5m
の見込みです。
風の予想
16日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
陸上 15m(30m)
海上 18m(30m)
の見込みです。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで、「高波と強風及び雷に関する神奈川県気象情報」は終了します。