長野県、大雨と雷及び降ひょうに関する気象情報が更新
公開日 2024年09月14日 16:05,
更新日 2024年09月16日 05:23
9月16日5時16分、長野地方気象台は、長野県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
長野地方気象台の発表内容
長野県では、16日昼過ぎから夜遅くにかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
気象概況
低気圧が千島の東にあって東北東へ進んでいます。この低気圧からのびる前線が東日本を通り、日本海に達しています。
長野県では、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、16日昼過ぎから夜遅くにかけて大気の状態が不安定となるでしょう。
これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があるため、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
雨の予想
長野県では、16日夕方から夜のはじめ頃にかけて、雷を伴った強い雨や激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
16日に予想される1時間降水量は多い所で、
北部 20mm
中部 30mm
南部 30mm
16日6時から17日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
北部 30mm
中部 50mm
南部 50mm
防災事項
長野県では、16日昼過ぎから夜遅くにかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。また、落雷、突風にも注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで、「大雨と雷及び降ひょうに関する長野県気象情報」は終了します。