愛媛県、大雨と落雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2024年09月20日 16:47,
更新日 2024年09月22日 21:25
9月22日21時18分、松山地方気象台は、愛媛県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
松山地方気象台の発表内容
愛媛県では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。引き続き、23日明け方にかけて、土砂災害に注意してください。なお、落雷、竜巻などの激しい突風のおそれはなくなりました。
気象概況
発達した雨雲は愛媛県を抜け、警報級の大雨となる可能性は低くなりましたが、愛媛県では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。
令和6年4月17日の豊後水道の地震で揺れの大きかった地域では、地震前と比べて、少ない雨でも土砂災害が起こりやすくなっています。
雨の実況
降り始め(21日14時)から22日20時までの降水量(アメダスによる速報値)
宇和島 81.5mm
鬼北町近永 71.5mm
愛南町御荘 71.5mm
防災事項
土砂災害に注意してください。
補足事項
これで「愛媛県気象情報」は終了しますが、今後発表する防災気象情報に留意してください。
お知らせ
令和6年4月17日の豊後水道の地震で揺れの大きかった愛南町、宇和島市では、大雨警報・注意報および土砂災害警戒情報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。