広島県、大雪に関する気象情報が更新
公開日 2024年12月26日 16:09,
更新日 2024年12月27日 16:06
12月27日16時3分、広島地方気象台は、広島県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
広島地方気象台の発表内容
広島県では、28日未明から夕方にかけて大雪となる見込みです。積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。
気象概況
28日は、中国地方の上空約5500mに氷点下30度以下の寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。また、大気の状態が不安定となるでしょう。
雪の予想
広島県では、28日未明から夕方にかけて山地を中心に大雪となる見込みです。また、南部の平地でも積雪となり、大雪となる所があるでしょう。雪雲が現在の予想以上に発達した場合には、警報級の大雪となる可能性があります。
27日18時から28日6時までに予想される12時間降雪量は多い所で、
南部 山地 25cm
南部 平地 6cm
北部 山地 25cm
北部 平地 15cm
27日18時から28日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
南部 山地 50cm
南部 平地 15cm
北部 山地 50cm
北部 平地 20cm
防災事項
積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。
電線や樹木への着雪、なだれ、落雷、突風、強風、雪による見通しの悪化に注意してください。
ビニールハウスは倒壊のおそれがあるため注意してください。
農作物や農業施設の管理に注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雪に関する広島県気象情報」は、28日6時頃に発表する予定です。