新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン」について、日本で初めて感染者が確認された。アフリカ南部ナミビアから入国した30代男性であり、全外国人の新規入国を原則停止してから約16時間後の出来事だった。
オミクロン株について、現時点で分かっていることは以下の通りだ。
新たに分かったこと
- 最初に確認された南アフリカ以外にも、イギリス、ドイツ、イタリアなどのヨーロッパ各国、香港やカナダで確認されており、合計16か国以上にのぼる。
- 現時点で感染力の強さなどは分かっていないが、WHOは世界中で感染者が急増する危険性が高まっていると警告している。
- 製薬会社モデルナのCEOは、オミクロン株に対するワクチン効果が低減する可能性を示唆している。