Apollo 11 astronaut Buzz Aldrin walks on the surface of the moon on July 20, 1969(History in HD, Unsplash) , Illustration by The HEADLINE

なぜ地球外生命体は、もうすぐ見つかるとも言われているのか?

公開日 2023年11月02日 19:39,

更新日 2023年11月02日 19:40,

有料記事 / 科学

この記事のまとめ
💡地球外生命体発見の日は近い?

⏩ 太陽系外の惑星で“地球外生命体の手がかり”発見
⏩ 進化した宇宙望遠鏡や探査機のプロジェクトが進行中
⏩ 数十年以内に発見される可能性

2023年9月、イギリスの研究チームは、地球外生命体の手がかりを発見した可能性があることを報告した。観測に使われたのは、7月に観測史上最も遠い大型ブラックホールをとらえたことでも知られる、アメリカ航空宇宙局(NASA)のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡だ。

見つかった“手がかり”の確認は、1年以内に行われる見込みだ。研究を率いた英ケンブリッジ大学天文学研究所のニック・マドゥスダン教授は、「宇宙の生命についての我々の理解は、5年以内に『大きな変化』を迎える」と予測している

同様の見通しを持つ専門家は他にもおり、今後数十年、早ければ数年の間に進展が見込まれている。“地球外生命体の手がかり”とは何で、なぜ地球外生命体の発見が近いと言われているのだろうか?

“地球外生命体の手がかり”とは

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✍🏻 著者
リサーチャー
東京大学大学院総合文化研究科(表象文化論)にて修士号取得。専門はイタリア近代絵画。アートの領域を中心にライターとして活動中。
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