栃木県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2023年06月01日 11:42,
更新日 2023年10月26日 20:11
6月3日6時6分、宇都宮地方気象台は、栃木県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
宇都宮地方気象台の発表内容
栃木県では、これまでに降った雨の影響で地盤の緩んでいる所があります。3日昼前にかけて土砂災害に注意してください。
気象状況と予想
大型の台風第2号は、3日3時には日本の南を1時間におよそ35kmの速さで東北東へ進んでいます。台風は4日にかけて日本の南を東北東に進み、温帯低気圧に変わる見込みです。
また、北海道の東海上にある低気圧から前線がのびており、低気圧や前線に向かって、台風からの非常に暖かく湿った空気が流れ込んで前線の活動が活発となっています。この前線は3日日中にかけて本州をゆっくり南下する見込みです。
防災事項
栃木県では、激しい雨や非常に激しい雨、落雷、竜巻などの激しい突風のおそれはなくなりましたが、これまでに降った雨の影響で地盤の緩んでいる所があります。3日昼前にかけて土砂災害に注意してください。
雨の実況
降り始め(1日22時)から3日6時までの降水量(アメダスによる速報値)は、
那須烏山 131.5mm
真岡 126.5mm
宇都宮 122.5mm
小山 121.0mm
高根沢 115.0mm
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル(危険度分布)をご確認ください。
これで「大雨と雷及び突風に関する栃木県気象情報」は終了します。