広島県、大雪に関する気象情報が更新
公開日 2024年01月21日 16:25,
更新日 2024年01月24日 05:47
1月24日5時45分、広島地方気象台は、広島県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
広島地方気象台の発表内容
広島県では、24日夜遅くまで積雪や路面の凍結による交通障害に注意してください。
この影響で広島県では、北部や広島・呉地域を中心に雪雲が次々と流れ込む状況が続いており、大雪となっている所があります。
広島県では警報級の大雪となるおそれは当初の見込みより小さくなりましたが、断続的に降雪が強まるため、引き続き24日夜遅くまで積雪や路面の凍結による交通障害に注意してください。電線や樹木への着雪にも注意してください。ビニールハウスは倒壊のおそれがあるため注意してください。また、25日にかけて気温が平年よりかなり低くなるため、水道管の凍結にも注意が必要です。
雪の実況
24日05時現在の積雪の深さ(アメダスによる速報値)
北広島町八幡 43cm
庄原市高野 22cm
北広島町大朝 19cm
雪の予想
24日6時から24日18時までに予想される12時間降雪量は、いずれも多い所で、
南部 山地 25cm
南部 平地 5cm
北部 山地 25cm
北部 平地 10cm
24日6時から25日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
南部 山地 30cm
南部 平地 5cm
北部 山地 30cm
北部 平地 15cm
防災事項
積雪や路面の凍結による交通障害、電線や樹木への着雪、強風、雪による見通しの悪化、落雷、突風、水道管の凍結、農作物や農業施設の管理
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで「大雪に関する広島県気象情報」は終了します。