岐阜県、大雪に関する気象情報が更新
公開日 2024年01月22日 11:29,
更新日 2024年01月25日 05:39
1月25日5時35分、岐阜地方気象台は、岐阜県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
岐阜地方気象台の発表内容
岐阜県では警報級の大雪のおそれはなくなりましたが、引き続き飛騨北部では25日夕方まで、岐阜・西濃では昼前まで注意報級の大雪となる所があるでしょう。大雪や路面の凍結による交通障害に注意してください。
気象概況
日本付近は、強い冬型の気圧配置が続いています。
このため、岐阜県では断続的に雪の降っている所があり、山地を中心に岐阜・西濃の平地でも注意報級の大雪となっています。
雪の実況
25日05時現在の積雪の深さ(アメダスによる速報値)
白川村 111cm
飛騨市河合 80cm
関ケ原 56cm
飛騨市神岡 55cm
本巣市樽見 49cm
郡上市長滝 45cm
高山 26cm
岐阜 10cm
関ケ原では、24日18時には、12時間降雪量は58cmとなり、1997年10月の統計開始からの観測史上1位の値を更新しました。
雪の予想
25日6時から26日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
美濃山地 30cm
美濃平地 10cm
飛騨山地 30cm
飛騨平地 15cm
防災事項
大雪や路面の凍結による交通障害、電線や樹木への着雪、落雷、突風、なだれ、水道管の凍結に注意してください。また、ビニールハウスなどの農業施設、カーポートなどの簡易な建築物や老朽化している建築物などは倒壊のおそれがあるため、近寄らないように注意してください。
補足事項
今後、気象台が発表する防災気象情報に留意してください。
これで「大雪に関する岐阜県気象情報」は終了します。