愛知県、大雨に関する気象情報が更新
公開日 2024年03月27日 16:05,
更新日 2024年03月29日 05:50
3月29日5時31分、名古屋地方気象台は、愛知県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
名古屋地方気象台の発表内容
愛知県では、29日朝にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
気象概況
前線が東シナ海から西日本を通り、東海道沖にのびています。一方、日本海には低気圧があって発達しながら北東に進んでいます。愛知県には低気圧や前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となるでしょう。このため、29日朝にかけて雷を伴った激しい雨の降る所がある見込みです。
雨雲が予想よりも発達した場合や停滞した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
雨の実況
降り始め(28日13時)から29日5時までの降水量(アメダスによる速報値)
新城市作手高里木戸口 123.0mm
新城市富沢 99.0mm
豊根村茶臼山 71.5mm
豊田市稲武町スソガエト 63.5mm
岡崎市美合町 59.0mm
雨の予想
29日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 40mm
東部 40mm
29日6時から30日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 60mm
東部 60mm
防災事項
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や突風、降ひょうに注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。また、土砂災害、浸水害、洪水害の危険度に関しては、10分毎に更新されるこれらのキキクル(危険度分布)を確認してください。
これで、「大雨に関する愛知県気象情報」は終了します。