神奈川県、大雨と雷及び降ひょうに関する気象情報が更新
公開日 2024年08月28日 17:07,
更新日 2024年09月04日 05:18
9月4日5時10分、横浜地方気象台は、神奈川県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
横浜地方気象台の発表内容
東部では、4日昼前にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、神奈川県では、落雷や突風、降ひょうに注意してください。
気象概況
関東の東には低気圧があって、神奈川県には、暖かく湿った空気が流れ込んでいます。また、上空に寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。大気の不安定な状態は、4日昼前にかけて続く見込みです。
神奈川県では、これまでの大雨により、地盤の緩んでいる所があるため、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
雨の予想
神奈川県では、4日昼前にかけて、雷を伴った強い雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
4日に予想される1時間降水量は多い所で、
東部 20mm
西部 20mm
4日6時から5日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東部 40mm
西部 40mm
防災事項
東部では、4日昼前にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。西部では、4日昼前にかけて、土砂災害に注意してください。
また、神奈川県では、引き続き4日昼前にかけて落雷や突風に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
この情報は「大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報」を引き継ぐものです。
これで、「大雨と雷及び降ひょうに関する神奈川県気象情報」は終了します。