宮城県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2024年09月01日 16:25,
更新日 2024年09月02日 16:22
9月2日16時20分、仙台管区気象台は、宮城県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
仙台管区気象台の発表内容
宮城県では、前線や暖かく湿った空気の影響により、2日夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となり、大雨となる所がある見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意してください。
気象概況
前線が、日本海から東北地方を通って、千島の東にのびています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、東北地方では大気の状態が非常に不安定となっています。
このため、宮城県では、雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。雨雲の動きが遅く、同じ所で激しい雨が続いた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
雨の予想
2日に予想される1時間降水量は多い所で、
東部 40mm
西部 40mm
2日18時から3日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東部 60mm
西部 60mm
防災事項
宮城県では、2日夜遅くにかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうによる農作物や農業施設等への被害に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては「気象庁ホームページ」などを確認してください。
これで、「大雨と雷及び突風に関する宮城県気象情報」は終了します。