新潟県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新

気象概況

新潟県では、23日は上空の寒気や湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となっている所があります。下越では、23日夜のはじめ頃にかけて雷を伴った強い雨の降る所がある見込みです。

大雨の峠は越えましたが、これまでの雨や令和6年能登半島地震の影響で地盤の緩んでいる所があります。

雨の実況

降り始め（18日05時）から23日16時までの降水量（アメダスによる速報値）

村上市三面 363.0mm

村上 350.5mm

村上市高根 333.0mm

糸魚川市能生 261.5mm

関川村下関 247.5mm

防災事項

下越、中越、上越では、23日夜遅くにかけて土砂災害に注意してください。

また、下越では、23日夜のはじめ頃にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

この情報は「大雨に関する新潟県気象情報」を引き継ぐものです。

これで「大雨と雷及び突風に関する新潟県気象情報」は、終了します。

お知らせ

令和6年能登半島地震に伴い揺れの大きかった新潟県内の市町村では、地震による地盤の緩みを考慮し、大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。