高知県、大雨に関する気象情報が発表
公開日 2024年09月20日 16:19,
更新日 2024年09月20日 16:20
9月20日16時16分、高知地方気象台は、高知県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために大雨に関する気象情報を発表した。
高知地方気象台の発表内容
高知県では、22日は低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害に十分注意してください。
気象概況
22日は、台風第14号から変わった低気圧が日本海を東進し、低気圧からのびる前線が西日本を通過する見込みです。このため、高知県では前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となるでしょう。
令和6年4月17日の豊後水道の地震で揺れの大きかった宿毛市では、地震前と比べて、少ない雨でも土砂災害が起こりやすくなっています。
雨の予想
22日は、雨雲が予想より発達した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
21日18時から22日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
中部 200mm
東部 200mm
西部 200mm
防災事項
低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害に十分注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「高知県気象情報」は、21日5時30分頃に発表する予定です。
お知らせ
令和6年4月17日の豊後水道の地震で揺れの大きかった宿毛市では、大雨警報・注意報および土砂災害警戒情報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。