広島県、大雨と突風及び落雷に関する気象情報が発表
公開日 2024年09月21日 11:13,
更新日 2024年09月21日 11:14
9月21日11時10分、広島地方気象台は、広島県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために大雨と突風及び落雷に関する気象情報を発表した。
広島地方気象台の発表内容
広島県では、22日未明から昼前にかけて、浸水害、河川の増水、土砂災害に十分注意してください。また、21日昼過ぎから22日昼前にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意してください。
気象概況
21日は、日本海から黄海にのびる前線が次第に南下する見込みです。22日は、台風第14号から変わった温帯低気圧が日本海を東に進み、低気圧からのびる前線が広島県を南下するでしょう。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、広島県では21日昼過ぎから22日昼前にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
雨の予想
21日夕方から22日朝にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。雨雲が現在の予想以上に発達した場合は警報級の大雨となるおそれがあります。
21日に予想される1時間降水量は多い所で、
南部 30mm
北部 30mm
22日に予想される1時間降水量は多い所で、
南部 40mm
北部 40mm
21日12時から22日12時までに予想される24時間降水量は多い所で、
南部 120mm
北部 120mm
防災事項
浸水害、河川の増水、土砂災害に十分注意してください。
竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と突風及び落雷に関する広島県気象情報」は、21日17時頃に発表する予定です。