神奈川県、高波と大雨及び雷に関する気象情報が更新
公開日 2024年09月21日 17:01,
更新日 2024年09月22日 16:46
9月22日16時42分、横浜地方気象台は、神奈川県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
横浜地方気象台の発表内容
三浦半島の東京湾側では、22日夕方は高波に警戒してください。西部の警報級の大雨の可能性はなくなりましたが、神奈川県では、22日夜のはじめ頃にかけて、落雷、突風、降ひょう、急な強い雨に注意してください。
気象概況
前線が東シナ海から本州付近を通り、日本のはるか東にのびています。前線上の三陸沖には低気圧があって東北東へ進んでいます。
このため、神奈川県の海上では、風がやや強く、波が高くなっています。また、前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となっており、この状態は22日夜のはじめ頃まで続く見込みです。
雨の実況
降り始め（22日00時）から22日16時までの降水量（アメダスによる速報値）
箱根 62.0mm
山北町丹沢湖 29.0mm
小田原 13.0mm
波の予想
神奈川県の海上では、22日夜のはじめ頃にかけて波が高くなるでしょう。
22日に予想される波の高さ
東京湾（横浜・川崎） 1.5m
東京湾（三浦半島） 3m
相模湾 3m
風の予想
22日に予想される最大風速（最大瞬間風速）
陸上 10m （20m）
海上 12m （25m）
防災事項
東京湾（三浦半島）では、22日夕方は高波に警戒してください。神奈川県の海上では、強風や高波に注意してください。
神奈川県では、22日夜のはじめ頃にかけて、落雷、突風、急な強い雨に注意してください。また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで、「高波と大雨及び雷に関する神奈川県気象情報」は終了します。
