石川県、大雨に関する気象情報が更新
公開日 2024年10月06日 04:59,
更新日 2024年10月09日 05:38
10月9日5時31分、金沢地方気象台は、石川県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
金沢地方気象台の発表内容
能登では、9日昼前にかけて土砂災害に注意・警戒してください。
気象概況
石川県では、9日昼前にかけて気圧の谷や湿った空気の影響で雨の降る所がある見込みです。
雨雲が予想より発達したり停滞した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。令和6年能登半島地震や9月21日から22日にかけての記録的な大雨により、地盤の緩んでいる所があり、特に能登の被災地域では少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
雨の実況
降り始め(7日00時)から9日05時までの降水量(アメダスによる速報値)
輪島 98.5mm
輪島市門前 77.5mm
珠洲 74.0mm
輪島市三井 69.5mm
志賀 67.5mm
雨の予想
9日6時から10日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
加賀 10mm
能登 20mm
防災事項
能登では、9日昼前にかけて土砂災害に注意・警戒してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで「大雨に関する石川県気象情報」は、終了します。
お知らせ
令和6年能登半島地震に伴い、石川県では大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準や洪水警報・注意報の流域雨量指数基準および高潮警報・注意報の基準を通常より引き下げた暫定基準で運用している市町があります。