11月10日8時47分、沖縄本島地方の記録的短時間大雨情報が更新
公開日 2024年11月10日 05:31,
更新日 2024年11月10日 08:52
11月10日8時47分、気象庁は沖縄本島地方の記録的短時間大雨情報を更新した。
記録的短時間大雨情報は、数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、観測・解析されたときに発表される。
土砂災害や浸水害、河川の洪水災害などの可能性があるため、崖や川の近くなど危険な場所にいる方は、市町村の避難情報を確認して、直ちに適切な避難行動を取る必要がある。
対象の地域
記録的な短時間の大雨を観測した観測点名、または解析した市町村とその雨量は、以下の通り。
▽ 5時20分までの1時間の雨量
国頭村東部付近で120ミリ以上
東村付近で120ミリ以上
▽ 5時30分までの1時間の雨量
国頭村西部付近で120ミリ以上
▽ 5時50分までの1時間の雨量
大宜味村付近で約120ミリ
▽ 6時30分までの1時間の雨量
東村付近で約120ミリ
▽ 7時までの1時間の雨量
国頭村西部付近で約110ミリ
大宜味村付近で約110ミリ
▽ 8時30分までの1時間の雨量
名護市西部付近で約110ミリ
名護市東部付近で約110ミリ
大宜味村付近で約110ミリ
東村付近で約110ミリ
📝 記録的短時間大雨情報とは
記録的短時間大雨情報とは、数年に一度程度しか発生しない短時間の大雨を、観測・解析したときに発表される。
1時間あたりの雨量が記録的な場合に発出され、土砂災害や浸水害、中小河川の洪水災害の発生につながる猛烈な雨が降っている状況。
🚨 お住まいの方は、直ちに避難情報を確認
崖や川の近くなど危険な場所にいる方は、地元市町村による避難情報を確認し、直ちに適切な避難行動を取ることが求められる。
また避難場所への避難がかえって危険な場合は、少しでも崖や沢から離れた建物や、少しでも浸水しにくい高い場所に移動するなど、身の安全を確保する必要がある。