青森県、大雪に関する気象情報が更新
公開日 2025年01月02日 23:49,
更新日 2025年01月04日 05:58
1月4日5時31分、青森地方気象台は、青森県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
青森地方気象台の発表内容
津軽と三八上北では、冬型の気圧配置や気圧の谷の影響により、大雪となる所がある見込みです。4日昼前にかけて、大雪による交通障害、屋根からの落雪、建物や農業施設への被害に注意・警戒してください。また、なだれに注意してください。
気象概況
日本付近は冬型の気圧配置となっており、東北地方の上空約5500m付近には氷点下36度以下の寒気が流れ込んでいます。また、青森県は、気圧の谷の影響を受ける見込みです。
このため、津軽と三八上北では、大雪となる所があるでしょう。雪雲が停滞した場合は、警報級の大雪となる可能性があります。
雪の実況
4日05時現在の積雪の深さ(アメダスによる速報値)
青森市酸ケ湯 391cm
青森大谷 187cm
青森 109cm
五所川原 104cm
弘前 102cm
雪の予想
4日6時から5日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
津軽の山沿い 30cm
津軽の平地 20cm
下北の山沿い 15cm
下北の平地 15cm
三八上北の山沿い 30cm
三八上北の平地 20cm
防災事項
津軽と三八上北では、4日昼前にかけて、大雪による交通障害、屋根からの落雪、建物や農業施設への被害に注意・警戒してください。また、積雪の多い傾斜地では、なだれに注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで、「大雪に関する青森県気象情報」は終了します。