石狩・空知・後志地方、大雪と風雪に関する気象情報が発表
公開日 2025年01月16日 16:23,
更新日 2025年01月16日 16:24
1月16日16時17分、札幌管区気象台は、石狩・空知・後志地方に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために大雪と風雪に関する気象情報を発表した。
札幌管区気象台の発表内容
石狩・空知・後志地方では、17日は大雪に、石狩北部の陸上では、ふぶきや吹きだまりによる交通障害に十分注意してください。
気象概況
17日にかけて、前線を伴った低気圧が発達しながら北海道付近を通過するため、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。低気圧の通過後は冬型の気圧配置が強まる見込みです。
雪の予想
16日18時から17日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
石狩地方 40cm
空知地方 40cm
後志地方 40cm
その後、17日18時から18日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
石狩地方 30cm
空知地方 30cm
後志地方 30cm
風の予想
17日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
石狩地方の陸上 15m (30m)
石狩地方の海上 20m (30m)
後志地方の海上 20m (30m)
防災事項
石狩・空知・後志地方では、17日夕方から夜のはじめ頃にかけて、雪の降り方が強まる見込みです。また、石狩北部の陸上では、17日朝から昼過ぎにかけて、西の風が雪を伴って強いでしょう。大雪やふぶき、吹きだまりによる交通障害に十分注意し、なだれにも注意してください。同じ地域に雪雲が集中して流入した場合は警報級の大雪となり、低気圧の発達の程度や進路によっては、暴風雪となるおそれがあります。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「石狩・空知・後志地方気象情報」は、17日朝に発表する予定です。