⏩ Meta、Amazon、Microsoft は好調、Google、Apple、Teslaは振るわず
⏩ マグニフィセント7はもう古く、AI への期待が高い「MnM」が新リーダーという分析も
⏩ 金利引き下げのタイミングや AI 人材の確保も論点に
1月下旬から2月1日(現地時間)までに、米国市場を牽引するマグニフィセント7(Meta、Amazon、Microsoft、Alphabet、Apple、Tesla、Nvidia)のうち、Nvidia 以外の決算が発表された。Nvidia の決算は、2月21日に発表される見込みだ。
株価については明暗が分かれ、昨年末比で伸びを見せたのは Meta(34% 高)、Amazon(13% 高)、Microsoft(9% 高)、Alphabet(2% 高)で、Apple(3% 安)と Tesla(24% 安)は下落した(いずれも2月2日までの値動き)。
彼らのパフォーマンスに差が出たことで、もはやマグニフィセント7という見方は忘れて、新たに MnM という銘柄で見るべきだという分析まで登場している。
明暗の分かれたテック株は、今後どのような動きを見せるのだろうか。
明暗が分かれるマグニフィセント7
直近の決算と、それを受けての株価の動きについては、マグニフィセント7の間でパフォーマンスに差が見られている。
特に好調なのが Meta、逆に芳しくない動きを見せているのが 、Apple、Tesla 株だ。(以下の決算数値は、すべて2023年10~12月期)