日本において「音楽に政治を持ち込むな」論争は、長い歴史を持っている。2016年には、フジロックに政治・学生団体の SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)の奥田愛基氏とジャーナリストの津田大介氏が出演することを受けて、こうした批判が生まれた。
個人的には、音楽は時に「分かりやすく政治的」なものであり、むしろ政治性があるからこそ面白いと思う部分すらもあり、こうした批判にはあまりピンときていない。ジャンルに依るものの、音楽が政治的じゃなかったことがあるのだろうか...??(政治的とは何か...を考えつつ)
とはいえ、好きなアーティストの政治的立場があまりにも受け入れられないと厄介だ。