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効果的加速主義とは何か?シリコンバレーで話題の新トレンド

公開日 2023年11月30日 17:56,

更新日 2024年01月16日 04:57,

無料記事 / アメリカ(北米) / AI / テクノロジー

この記事のまとめ
💡シリコンバレーで話題の新トレンド、効果的加速主義とは?

⏩ 資本主義をテクノロジーでさらに加速させるアイデア
⏩ 寄付ではなく、市場こそが貧困者を救う効果的な手段と主張
⏩ AI 規制論者を「ディセル」と蔑称し物議に

ここ数ヶ月、シリコンバレーで、効果的加速主義(effective accelerationism)というアイデアがトレンドになっている。著名 VC・Andreessen Horowitz(a16z)のマーク・アンドリーセン氏や、大手アクセラレーター・Y Combinator のゲイリー・タンCEO などが支持を表明しており、賛否を呼んでいる。

アンドリーセン氏は、物議を醸した「テクノオプティミスト宣言」の中で、彼らの著作を読めば「あなたもテクノオプティミストになれます」として、その「守護聖人」を列挙しているが、リストの最初の2人(@bassbeffjezos と @bayslord)は、効果的加速主義の支持者だ。

著名 VC マーク・アンドリーセンの「テクノロジー楽観主義宣言」が話題 = 物議の理由とは
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11月6日(現地時間)、大きな話題を集めた OpenAI 初の開発者会議が終了した後、効果的加速主義の支持者たちはイベントを開催していた。このパーティーを宣伝するウェブページには、「AI をオープンにしよう」(Keep AI Open)そして「オープンソースと分散型 AI を支持し、規制当局の捕捉に反対しよう」と記載されている。ダンスホール(*1)に掲げられた旗には「加速するか死ぬか」と書かれたものもあった。

一部で「カルト」ともされる効果的加速主義とは、一体どのようなアイデアであり、なぜいま、シリコンバレーで注目を集めているのだろうか。

(*1)ちなみに、パーティーで DJ を務めたグライムス(本名クレア・ブーシェ)は、EV 大手・Tesla(テスラ)のイーロン・マスク氏との間に3人の子どもがいる。現在、「親子関係確立の申し立て」によって2人は係争中だ。また、グライムス自身は「はっきり言っておきますが、私はこの派閥の主張には反対です」と述べ、効果的加速主義に反意を示している。

効果的加速主義とは何か?

効果的加速主義(effective accelerationism)とは、テクノロジーの時代において、社会の改革のためにイノベーションと資本主義を最大限推し進める必要がある、という考えだ。その主唱者は次のように指摘する。

人類は、テクノロジーの進歩と成長を通じて問題を解決します。歴史上の反例、つまり人類が後退することで問題を解決した例は、ほとんどないか、存在しないに等しいです。

そのため効果的加速主義は、資本主義に反対する脱成長のような考えを「一種の降伏」であるとか、「羊の皮をかぶった狼」だとして拒絶する。

そして、イーロン・マスク氏による投稿を参照し、「人類の最も重要な目標は、意識の光を保存すること」だと語る。マスク氏の投稿内容は「私たちが宇宙を旅する文明となり、他の惑星に生命を拡張することによって、意識の光を保存しなければならない」というものだ。

効果的加速主義は、2022年頃から当時の Twitter(現在の X)や Substack のニュースレターを通じて、シリコンバレーの起業家たちに広まったと考えられている。このアイデアの共同考案者ベフ・ジェゾス氏(ジェフ・ベゾスではない)たちは、「テクノロジーと市場の力(テクノキャピタル)は加速」しており「この力は止めることができません」と述べる

ただ、効果的加速主義にリーダーはおらず、発信者たちも身元を明かしていないことが多い(ベフ・ジェゾスというのは明らかに偽名だ)。その理由についてジェゾス氏は、匿名であることによって、経歴ではなくアイデアそのものを知ってもらえるからだと説明する

また効果的加速主義は、支持者たちの間で「e/acc」(支持者たちはイー・アックと発音する)と略される。a16z のマーク・アンドリーセン氏や Y Combinator の ゲイリー・タンCEO、ビジネスツール Notion の共同創業者クリス・プルーチャ氏などは、X のユーザー名に e/acc を記載し、アイデアへの支持を表明している。

タンCEO の X プロフィール
タンCEO の X プロフィール

名称の由来

効果的加速主義の由来は、「効果的」と「加速主義」に分けられる。そのうち後者の加速主義とは、イギリスの哲学者ニック・ランドらによって唱えられ、資本主義をテクノロジーによってさらに加速させることで社会変革を志向する立場を指す(*2)

前者の「効果的」とは、シリコンバレーで流行する別のアイデア「効果的利他主義」に由来している。「効果的」の意味するところは、効果的利他主義との違いを通して理解することができる。両者は資本主義を支持する点では基本的に同じだが、そうして得られた富の分配方法について異なる考えを持っている。

効果的利他主義(effective altruism)は、データや科学的な根拠に基づき、貧困者に対してインパクトを最大化させた寄付などの利他行為を志向する考えを指す(*2)

一方、効果的加速主義によれば、人々を貧困から救い出す際には自由市場が最も効果的だという。結果として、人々に完璧さや(効果的利他主義のような)善意を求めることもしない、と示唆している。

ここでは、米・イエール大学のウィリアム・ノードハウス教授の知見が参照されている。テクノロジーの創造者は、それによって生み出された経済価値の約 2.2% しか獲得できず、残りの 97.8% は社会に流出するという。だからこそアンドリーセン氏は、「市場システムにおける技術革新は、本質的に慈善的」だと述べ、テクノロジーで加速した自由市場こそ、最も効果的に社会問題を解決できると主張し、効果的利他主義を暗に否定するのだ。

こうした考えは、富裕者がさらに裕福になることで経済全体が活性化され、低所得の貧困層にも富が波及するという、トリクルダウン理論と親和的だとされ、後述するような批判を招いている。

では、なぜ今、効果的加速主義がシリコンバレーの新しいトレンドとなっているのだろうか。

(*2)「加速主義」という言葉は、英・チチェスター大学のベンジャミン・ノイズ教授が2008年に考案したとされる。ただ、ノイズ教授は加速主義に対して否定的な立場をとり、1970年代にフランスで活躍した思想家ジル・ドゥルーズやジャン=フランソワ・リオタールらの考えを批判するために、この言葉を編み出した。
(*3)主唱者として、英・オックスフォード大学のウィリアム・マッカスキル准教授や、米・プリンストン大学のピーター・シンガー教授、ペンシルベニア大学のブライアン・バーキー准教授などがいる。

なぜ、今トレンドなのか?

効果的加速主義が現在トレンドになっている理由としては、2つの流れがあげられる。

1つは、AI への規制を試みる動きが拡大していること、もう1つが、効果的利他主義にかわる選択肢として、この考え方が勢いを持ち始めたことだ。

AI への規制

第1に、AI 開発への規制を試みる動きが、政府や AI 開発者たちによって推進されていることが背景にある。Google トレンドによると、米国における「e/acc」の検索数は7月に入って伸び始め、同月下旬には過去最高となった。

直前の6月は、ちょうど OpenAI のサム・アルトマンCEO が AI の規制について各国政府へ協力を求めるために、「テイラー・スウィフト顔負けのワールドツアー」を行っていた時期だ。日本にも、4月以来2度目の訪問を果たし、慶應大学で講演をおこなった。

くわえて6月は、アンドリーセン氏が「AI が世界を救う理由」という文章を投稿し、人類滅亡シナリオを「ヒステリック」な「妄想」だとこきおろした時期でもある。それ以来、アンドリーセン氏、タン氏の他、VC のニック・ダビドフ氏、ブリアンヌ・キンメル氏などが、X のユーザー名やプロフィール欄に「e/acc」と記すようになった。

このように、テクノロジーの急先鋒たる AI をめぐって、その開発を規制しようとする試みが急速に進められており、対抗する動きとして効果的加速主義が台頭したと言える。

効果的利他主義にかわる選択肢

2つ目のポイントは、効果的加速主義が効果的利他主義にかわる選択肢として登場してきた点だ。

名前をもじったとは言え、両者の考え方は大きく2つの点で異なっている。

1つ目は、社会をより良くする方針の違いだ。前述したように、貧困者を救う方法について、効果的利他主義は寄付などを推進するのに対し、効果的加速主義はテクノロジーの革新と自由市場を通じた分配を唱えている

もう1つの違いは、そのテクノロジーの代表格である AI の取り扱いだ。効果的利他主義は、AI の進化によって人類が滅亡するシナリオを警戒している(*4)一方、効果的加速主義は、前述したように AI 開発への規制に真っ向から反論する。

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こうして相反する考えを持つ両者だが、効果的利他主義については最近、その評判を損なう事件があった。

その事件とは、暗号通貨交換所 FTX の創業者であるサム・バンクマン=フリード氏の逮捕だ。同氏は2022年12月に詐欺罪で逮捕されると、その後違法献金なども合わせた複数の罪で裁判にかけられ、今年11月2日、有罪判決が下された

バンクマン=フリード氏は、効果的利他主義の最も有名な支持者の1人だった。そのため、彼の詐欺行為は効果的利他主義の評判を大きく傷つけたとして、問題視されていた

AI の規制をめぐるライバル的存在とも言える効果的利他主義が大きく信頼を損なったことで、効果的加速主義がシリコンバレーにおける新トレンドの地位に取って替わった可能性も否定できない

こうして急速にシリコンバレーで台頭している効果的加速主義だが、具体的にどういった点が争点になっているのだろうか。

(*4)効果的利他主義の発想の源にあるのは、期待値、つまりある出来事の影響の大きさと、その出来事が起きる確率の掛け算だ。そのため、高度に発達した AI が暴走して人類を滅ぼそうと試みる、という確率の低そうな出来事であっても、それが地球を滅ぼし人類を死に絶えさせるほどの大きな影響を有するのであれば、対処すべき十分よい理由になると彼らは考えている。

何が争点になっているのか?

争点になっているのは、効果的加速主義のアイデアの内容とそれを広めるための方法の2つだ。

なお効果的利他主義と効果的加速主義は、どちらも社会をよりよくするアイデアとしてシリコンバレーで話題になってきたが、これらは本当に貧困者にとって効果的なのか、という論点もある。この点については記事末尾の補遺で取り扱う。

1. 内容

1つ目のポイントは、効果的加速主義が主張する内容に関わる。内容については大きく2つの議論があり、AI への規制とベーシック・インカムに関する論点だ。

1-1. AI への規制

第1に、前述してきた通り効果的加速主義は、テクノロジーの代表格である AI の規制に反対の立場を取っており、それが争点になっている。前述したジェゾス氏は、自身の Substack に次のように記している。

科学、テクノロジー、インテリジェンスはまだまだ道半ばです。人類と文明を現状の静的均衡に維持しようと努めるべきだと言うことは、壊滅的な失敗を招くことになります。

そのため効果的加速主義者は、「減速」を痛烈に非難し、AI の規制に賛成する人々を「ディセル」(decel)という蔑称で呼ぶ。ディセルとは、減速を意味する deceleration の略であり、加速を意味する acceleration の対義語だ。ある X ユーザーが Y Combinator について、あまりにも多くのスタートアップを受け入れていると批判したとき、タンCEO は「これはディセルのたわごとだ」と反応した。

AI への規制を志向する度合いに応じて e/acc 対 decel という構図を描く。規制を支持する Anthropic や OpenAI には赤いマークが付けられている。

「ディセル」の中には、OpenAI に早くから投資をしていた大手 VC・Khosla Ventrues のビノッド・コースラ氏も含まれている。同氏は10月、AI に関する研究がオープンになることは賛成だとしつつも、アイデアやコードなどが中国へわたることを警戒していると述べた

こうした意見について効果的加速主義の支持者は、「研究者間の交流を減らしてAI をスローダウン」させようとする「新しいディセルの見解」だと表現している。なお、こうした「ディセル」という呼称をめぐる論点については後述する。

このようなシリコンバレー的な技術革新の進め方には、批判的な見解も存在する。豪メディア The Age のデヴィッド・スワン氏は、AI 開発に対する懸念を進歩の敵とみなすことは無責任であり、危険でもあると語っている

あらゆる進歩にもかかわらず、拘束されない「イノベーション」に社会の未来を決定させるには、シリコンバレーの起業家、そして彼らに資金を提供する人々は信頼に足らない、ということを彼らは何度も証明してきました。

1-2. ベーシック・インカム

第2に、ベーシック・インカムの是非をめぐるポイントがあげられる。

テクノオプティミスト宣言の中で示唆されていたように、アンドリーセン氏は、人間の主要な価値を労働に置いている側面がある。そのため次のように述べて、ベーシック・インカムによって人々が労働から解放される未来に異を唱える。

私たちは、ユニバーサル・ベーシック・インカムによって、人々は動物園にいる動物へ変貌し、国家によって飼育されるようになると信じています。

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こうした考えには、ストレスが大きな社会になることへの懸念から、疑問が投げかけられている。スロバキアの起業家マレク・ローザ氏は、イノベーション競争の激化が課題の1つになるとして、次のように指摘する。

現在の世界では、画期的なアイデアがすぐに時代遅れになり、数日、場合によっては数時間で次の大きなアイデアに取って代わられることがあります。このオール・オア・ナッシングの環境は進歩を促進しますが、進んで住みたいと思う人がほとんどいない、高ストレス社会につながる可能性があります。

また、ここで興味深い点は、AI の開発を推し進める OpenAI のサム・アルトマンCEO が、ベーシック・インカムの擁護者であるということだ。同CEO は、人々の虹彩をスキャンし暗号資産を配布するプロジェクトであるワールドコインの考案者で、2023年7月、その計画を正式にスタートさせた。

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ただ、アンドリーセン氏とアルトマンCEO の立場の違いは不思議なものではない。なぜなら、アルトマンCEO は、「AI に対する規制は不可欠」だと繰り返し述べており、規制に異を唱えるアンドリーセン氏とは一線を画しているからだ。

このように、効果的加速主義者たちは、AI に規制を課すことへ異を唱えているが、そのアイデアの伝達方法をめぐって賛同者の間に亀裂が生じており、これが次のポイントだ。

2. 方法

2つ目のポイントは、効果的加速主義が用いるアイデアの伝達方法をめぐる論争だ。これにより、支持者たちの間で内部分裂が生じている

アイデアの伝達方法とは、意図的なミーム作成だ。それらの中には、明らかにジョークであったり、少なくともバイラルになるよう仕組まれているものが散見される。この手法はオンライン上では典型的な戦略であり、故意に二極化した状況を描いて注目を集め、その後、運動のアイデアが大衆に浸透するのを待つというものだ。

たとえば、ある支持者は旧約聖書を引きながら、「神でさえもディセルなのだろうか?」と述べている。ここで言及されたのは旧約聖書の創世記第11章、バベルの塔で知られる箇所で、元の内容は、天に近づこうとして塔を建築した人間たちが、神によって言葉をばらばらにされ、世界中に散っていったという話だ。すなわち、塔を作る人間たちを効果的加速主義者に見立て、それを止める神を AI 規制論者たるディセルにたとえて揶揄している。

しかし、効果的加速主義を広めようとする戦略に対して、懐疑的な人も現れ始めている。衛星スタートアップ Astranis のクリスチャン・キール氏は、以前まで自分がテクノオプティミストであることを示すため、X のプロフィールに e/acc と入れていたが、際限ないミームや、ディセルといった侮辱に辟易し、今では「できるだけ遠ざかろうとしています」と語っている

このように、効果的加速主義には現在、支持者でさえ距離を取ろうとする動きが見られる。だが、距離を取れば、コアな支持者からはディセルの烙印を押されるかもしれず、支持者だった別の人物は「これはカルトだ」と指摘する。

効果的加速主義が一時的な流行として終わっていくかは、現時点ではわからないが、テクノロジーの楽観主義者たちが開発の手を緩めることはない。シリコンバレーの新しいトレンドが今後どのような展開を見せるのか、引き続き重要な議論の1つになるだろう。

補遺

関連する争点として、効果的利他主義や効果的加速主義は本当に「効果的」なのかという問題もある。どちらも、自らのアイデアが文字通り効果的に貧困者を救い、社会をよりよくすると主張する点は同じだ。

では、どちらが貧困者にとって効果的なのだろうか。

結論としては、どちらも人々を貧困からは救い出さないかもしれず、効果的とは言えないかもしれない。確定的なことは言えないが、それを示唆する根拠はある。

まず、効果的加速主義について言えば、悪名高きトリクルダウン理論の焼き直しだとも指摘されている。トリクルダウン理論とは、富裕層が裕福になるにつれて、その富の一部が貧しい人々にも行き渡るという考えだが、誤りであると繰り返し言われてきた

すなわち、効果的加速主義の期待通り、テクノロジーと自由市場によって富が拡大したとしても、それが貧困層にまで行き渡るとは限らないのだ。その意味で、効果的加速主義は効果的とは言えない可能性がある。

次に効果的利他主義について言えば、その支持者たちが貧困という問題から関心が離れている点を指摘できる。元々、効果的利他主義は、英・オックスフォード大学の哲学者ウィリアム・マッカスキルやトビー・オード、ニック・ベクステッドらによって2010年代から推進され、貧困者たちへの寄付を促してきた。

だが主唱者だった3人や、シリコンバレーの大物たちの関心事は現在、貧困者たちへの寄付から別の領域へシフトしている。かわりに、彼らは遠い先の未来に起きうる大惨事(核戦争・隕石衝突・気候変動・AI 暴走などによる人類滅亡)を回避しようとする長期主義(longtermism)を支持している(*5)

すなわち、現在や比較的近い将来に生きるであろう貧困にあえぐ人々の存在は、現在主流の効果的利他主義者たちの関心から離れているかもしれない。

したがって、効果的加速主義も効果的利他主義も、貧困者たちにとって効果的ではない可能性があるのだ。

(*5)ただし、同じく効果的利他主義の旗振り役であるピーター・シンガー教授は、比較的近い将来も重要だと考えており、その意味でマッカスキルたちと異なる立場をとっている。

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✍🏻 著者
シニアリサーチャー
早稲田大学政治学研究科修士課程修了。関心領域は、政治哲学・西洋政治思想史・倫理学など。
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