群馬県、大雪に関する気象情報が発表
公開日 2025年03月17日 16:51,
更新日 2025年03月17日 16:51

3月17日16時48分、前橋地方気象台は、群馬県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために大雪に関する気象情報を発表した。
前橋地方気象台の発表内容
群馬県では18日夜遅くから19日午前中にかけて、大雪となる所がある見込みです。南部では大雪による交通障害に注意・警戒し、群馬県では路面の凍結、電線や樹木等への着雪、なだれに注意してください。
気象概況
18日は低気圧が夜にかけて東海道沖へ進み、その後19日にかけて発達しながら日本の東へ進む見込みです。関東甲信地方の上空約1500mには、氷点下3度以下の寒気が流れ込むでしょう。
このため、群馬県では18日夜遅くから19日午前中にかけて雪や雨となり、山地を中心に大雪となる所があるでしょう。また、南部の平地でも積雪となる所がある見込みです。
雪の予想
18日18時から19日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
利根・沼田地域 山地 20cm
吾妻地域 山地 30cm
北部 平地 5cm
南部 山地 20cm
南部 平地 1cm
※山地は標高500m以上の地域です。
予想より地上気温が低くなった場合や、降水量が多くなった場合には、警報級の大雪となる可能性があります。
防災事項
18日夜遅くから19日午前中にかけて、南部の山地では、大雪による交通障害に注意・警戒し、路面の凍結、電線や樹木等への着雪に注意してください。北部の山地では、大雪による交通障害や路面の凍結、なだれに注意してください。また、南部の平地でも積雪となるおそれがあります。雪による交通障害に留意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雪に関する群馬県気象情報」は、18日6時頃に発表する予定です。