神奈川県、大雨に関する気象情報が更新
公開日 2023年05月13日 18:06,
更新日 2023年10月26日 19:56
5月15日11時18分、横浜地方気象台は、神奈川県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
横浜地方気象台の発表内容
神奈川県では、警報級の大雨のおそれはなくなりましたが、15日夕方にかけて、土砂災害に注意してください。
気象状況と予想
関東甲信地方には、日本のはるか東に中心を持つ高気圧の縁を回る湿った空気が流れ込んでいます。また、上空寒気の影響で大気の状態が不安定となっているため、神奈川県では15日夕方にかけて、雷を伴ったやや強い雨の降る所があるでしょう。
防災事項
大雨
神奈川県では、大雨のピークは過ぎたため、警報級の大雨のおそれはなくなりましたが、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。15日夕方にかけて、土砂災害に注意してください。また、落雷、突風に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
実況値
雨の実況
降り始め(13日8時)から15日11時までの降水量(アメダスによる速報値)
箱根 71.0mm
藤沢市辻堂 60.5mm
小田原 59.0mm
山北町丹沢湖 58.5mm
量的予想
雨の予想
15日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 10mm
西部 10mm
15日12時から16日12時までに予想される24時降水量は、いずれも多い所で、
東部 20mm
西部 20mm
の見込みです。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル(危険度分布)をご確認ください。
これで「大雨に関する神奈川県気象情報」は、終了します。