神奈川県、令和5年 台風第13号に関する気象情報が更新
公開日 2023年09月05日 17:21,
更新日 2023年10月26日 20:50
9月8日23時49分、横浜地方気象台は、神奈川県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
横浜地方気象台の発表内容
神奈川県では、9日明け方にかけて、土砂災害に警戒し、低い土地やの浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
気象状況と予想
台風第13号は、8日21時に日本の南で熱帯低気圧に変わりました。
神奈川県では、引き続き熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、9日明け方にかけて大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。
防災事項
大雨・雷・突風
神奈川県では、9日明け方にかけて、雷を伴い激しい雨の降る所がある見込みです。これまでの大雨により、地盤が緩んでいる所がありますので、引き続き土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
雨の実況
降り始め(7日15時)から8日23時までの降水量(アメダスによる速報値)
三浦 127.0mm
横浜市港北区日吉 91.0mm
横浜市中区山手町 90.5mm
相模原市中央 79.5mm
箱根 75.0mm
量的予想
雨の予想
9日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 30mm
西部 30mm
9日0時から10日0時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 60mm
西部 60mm
の見込みです。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル(危険度分布)をご確認ください。
これで「令和5年 台風第13号に関する神奈川県気象情報」は終了しますが、この情報を引き継ぐ「大雨に関する神奈川県気象情報」を、9日7時頃に発表する予定です。