新潟県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新

気象状況と予想

北陸地方には、暖かく湿った空気が流れ込んでいます。また、上空約6000mには氷点下6度以下の寒気が流入しているため、20日夕方にかけて大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。

新潟県では、20日昼前にかけて雷を伴って1時間に30mmの激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。

下越、中越、上越では、雨雲が予想より発達した場合は、警報級の大雨となるおそれがあります。

雨の実況

降り始め（18日7時）から20日5時までの降水量（アメダスによる速報値）

南魚沼市塩沢 48.0mm

新発田市赤谷 43.5mm

佐渡市相川 39.0mm

新潟市松浜 33.5mm

新潟 33.0mm

雨の予想

20日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、

下越 30mm

中越 30mm

上越 30mm

佐渡 1mm

20日6時から21日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、

下越 60mm

中越 60mm

上越 60mm

佐渡 10mm

防災事項

下越、中越、上越では、20日昼前にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、20日夕方にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。屋外活動に十分注意し、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。また、ひょうの降るおそれもありますので、農作物等の管理にも注意してください。

特記事項

今後発表する警報、注意報、竜巻注意情報、気象情報等に留意してください。

情報の発表予定

これで、「大雨と雷及び突風に関する新潟県気象情報」は終了します。