千葉県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2023年09月19日 16:11,
更新日 2023年10月26日 21:11
9月20日21時51分、銚子地方気象台は、千葉県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
銚子地方気象台の発表内容
千葉県では、警報級の大雨のおそれはなくなりましたが、21日明け方にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨、降ひょうに注意してください。
気象状況と予想
低気圧が朝鮮半島付近にあって東へ進んでいます。低気圧から前線が東日本にのび、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気と上空寒気の影響を受けるため、千葉県では、21日明け方にかけて、大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。
防災事項
大雨・雷・突風
千葉県では、警報級の大雨のおそれはなくなりましたが、引き続き低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。
また、21日明け方にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
補足事項
これで「大雨と雷及び突風に関する千葉県気象情報」は終了しますが、今後発表する防災気象情報に留意してください。
また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル(危険度分布)をご確認ください。
お知らせ
令和5年5月11日の千葉県南部の地震で揺れの大きかった木更津市では、大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。