104歳女性、スカイダイビング後に死去 = ギネス世界記録樹立か
公開日 2023年10月11日 05:32,
更新日 2025年02月14日 16:24
2023年10月1日(現地時間)、104歳のドロシー・ホフナー氏がスカイダイビングに挑戦した。その偉業は、世界最高齢のスカイダイバーとしてギネス世界記録に認定される可能性がある。しかし、そこから数日後の同月9日、シカゴの高齢者施設でホフナー氏が睡眠中に亡くなったことが明らかとなった。
ホフナー氏は、上空13,500フィート(4,100メートル)からスカイダイビングをおこない、着陸後に「年齢は単なる数字だ」と述べた。
ホフナー氏は、1918年12月17日生まれ。当時は、第一次世界大戦が終了した直後であり、スペインかぜ(インフルエンザ)によるパンデミックに世界中が苦しんでいた時期だ。日本は大正7年で、日本で最初の本格的な政党内閣である原内閣が成立した年でもある。
同氏の友人は Chicago Tribune 紙のインタビューに対して、ホフナー氏が「不屈の精神を持っていた」と讃えている。