愛媛県、大雨と落雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2024年06月17日 05:21,
更新日 2024年06月18日 11:42
6月18日11時38分、松山地方気象台は、愛媛県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
松山地方気象台の発表内容
東予では、これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があります。引き続き18日昼過ぎにかけて土砂災害に注意してください。なお、愛媛県では、落雷、竜巻などの激しい突風のおそれはなくなりました。
気象概況
発達した雨雲は愛媛県を抜け、警報級の大雨となる可能性は低くなりましたが、東予ではこれまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。引き続き18日昼過ぎにかけて土砂災害に注意してください。
令和6年4月17日の豊後水道の地震で揺れの大きかった地域では、地震前と比べて、少ない雨でも土砂災害が起こりやすくなっています。
雨の実況
降り始め(17日18時)から18日11時までの降水量(アメダスによる速報値)
今治市玉川 135.5mm
石鎚山成就社 114.0mm
西条市周布 110.0mm
今治 102.5mm
新居浜 100.5mm
18日11時までに6月の日最大降水量1位を更新した地点(アメダス速報値)
今治市玉川 121.5mm(18日)
防災事項
土砂災害に注意してください。
補足事項
これで「愛媛県気象情報」は終了しますが、今後発表する防災気象情報に留意してください。
お知らせ
令和6年4月17日の豊後水道の地震で揺れの大きかった愛南町、宇和島市では、大雨警報・注意報および土砂災害警戒情報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。