京都府、大雨と突風及び落雷に関する気象情報が更新
公開日 2024年06月26日 16:05,
更新日 2024年06月28日 16:19
6月28日16時13分、京都地方気象台は、京都府に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
京都地方気象台の発表内容
南部では、28日夜遅くにかけて、土砂災害に十分注意してください。京都府では、竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
気象概況
梅雨前線が華中から西日本を通って東日本にのびており、前線上の若狭湾付近には低気圧があって東へ進んでいます。
29日朝にかけて前線が近畿地方を南下し、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。このため、京都府では引き続き28日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達するでしょう。
これまでの雨により、南部では地盤の緩んでいる所があります。28日夜遅くにかけて、土砂災害に十分注意してください。
前線の活動状況によっては、南部では警報級の大雨となる可能性があります。
雨の実況
降り始め(27日19時)から28日15時までの降水量(アメダスによる速報値)
長岡京 86.0mm
京田辺 85.0mm
京都市中京区 82.5mm
防災事項
土砂災害に十分注意してください。
竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
補足事項
本号で終了しますが、急な気象状況の変化があれば随時お知らせします。
今後発表する防災気象情報に留意してください。