和歌山県、大雨と突風及び落雷に関する気象情報が更新
公開日 2024年06月30日 06:23,
更新日 2024年07月02日 05:51
7月2日5時46分、和歌山地方気象台は、和歌山県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
和歌山地方気象台の発表内容
和歌山県では、2日昼過ぎにかけて土砂災害に注意してください。また、2日夕方にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
気象概況
梅雨前線が華中から西日本を通って東日本の太平洋側にのびています。2日は日本付近の梅雨前線は西から次第に北上する見込みです。和歌山県は前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定となっています。この状態は、2日夕方まで続き、局地的に雷雲が発達するでしょう。
和歌山県では、警報級の大雨となる可能性は低くなりましたが、これまでの雨で地盤の緩んでいる所があります。
雨の実況
降り始め(6月29日17時)から7月2日05時までの降水量(アメダスによる速報値)
田辺市護摩壇山 237.5mm
田辺市龍神 198.0mm
高野山 126.5mm
防災事項
土砂災害や竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
補足事項
本号で終了しますが、急な気象状況の変化があれば、随時お知らせします。
今後発表する防災気象情報に留意してください。