佐波川(山口県)が氾濫危険水位に到達して、氾濫する危険性
公開日 2024年07月01日 07:09,
更新日 2024年07月01日 07:10
7月1日7時05分、山口河川国道事務所と下関地方気象台は、佐波川で氾濫危険水位に到達し、氾濫の恐れがあると発表した。
危険な場所からの避難が必要とされる「警戒レベル4相当」にあたり、河川がいつ氾濫してもおかしくない状態である。
災害が想定されている区域等では、自治体からの避難指示の発令に留意するとともに、避難指示が発令されていなくても自ら避難判断をすることが望ましい。
山口河川国道事務所と下関地方気象台は、観測所ごとの川の危険度や防災上の留意点を以下のように発表している。
【警戒レベル4相当】これは、避難指示の発令の目安です。佐波川の新橋、漆尾、堀水位観測所では、「氾濫危険水位」に到達しました。佐波川では堤防決壊等による氾濫のおそれがあり、防府市、山口市では浸水するおそれがあります。直ちに、市町村からの避難情報を確認するとともに、各自安全確保を図るなど、適切な防災行動をとってください。
氾濫想定地区
▽ 氾濫による浸水が想定される地区は、以下の通り
山口県防府市佐波地域、華城地域、牟礼地域(岸津)、大道地域(遠ヶ崎・大道干拓)、松崎地域の一部、勝間地域の一部、新田地域の一部、中関地域の一部、西浦地域の一部、右田地域の一部、右田地域(和田峪・矢筈)、小野地域の一部
山口県山口市庄方、伊賀地、岸見、麻生、堀