厚東川水系厚東川（山口県）が氾濫危険水位に到達して、氾濫する危険性
公開日 2024年07月01日 07:43,
更新日 2024年07月11日 04:58
発表から1日以上が経過した情報です。
7月11日4時55分、宇部土木建築事務所と下関地方気象台は、厚東川水系厚東川で氾濫危険水位に到達し、氾濫の恐れがあると発表した。
危険な場所からの避難が必要とされる「警戒レベル4相当」にあたり、河川がいつ氾濫してもおかしくない状態である。
災害が想定されている区域等では、自治体からの避難指示の発令に留意するとともに、避難指示が発令されていなくても自ら避難判断をすることが望ましい。
宇部土木建築事務所と下関地方気象台は、観測所ごとの川の危険度や防災上の留意点を以下のように発表している。
【警戒レベル４相当】これは、避難指示の発令の目安です。厚東川の持世寺水位観測所（宇部市）では、「氾濫危険水位」に到達しました。厚東川では堤防決壊等による氾濫のおそれがあり、宇部市では浸水するおそれがあります。直ちに、市町村からの避難情報を確認するとともに、各自安全確保を図るなど、適切な防災行動をとってください。
氾濫想定地区
▽ 氾濫による浸水が想定される地区は、以下の通り
山口県宇部市
雨量情報
多いところで1時間に25ミリの雨が降っています。 この雨は今後次第に弱まるでしょう。
宇部市 持世寺上流域の10日22時30分〜11日4時30分までの流域平均雨量は86ミリ。11日4時30分〜11日7時30分までの流域平均雨量の見込みは2ミリ。
2024/07/11 04:55 下関地方気象台 発表
