宮城県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2024年08月23日 16:25,
更新日 2024年08月26日 16:10
8月26日16時7分、仙台管区気象台は、宮城県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
仙台管区気象台の発表内容
宮城県では、気圧の谷や暖かく湿った空気の影響により、26日夜遅くにかけて、大雨となる所がある見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意してください。
気象概況
宮城県では、太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定となっています。
このため、雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。雨雲が予想以上に発達した場合や同じ場所に停滞した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
雨の予想
26日に予想される1時間降水量は多い所で、
東部 30mm
西部 30mm
26日18時から27日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東部 60mm
西部 60mm
防災事項
宮城県では、26日夜遅くにかけて、大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうによる農作物や農業施設等への被害に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては「気象庁ホームページ」などを確認してください。
これで、「大雨と雷及び突風に関する宮城県気象情報」は終了します。