大阪府、令和6年　台風第10号に関する気象情報が更新

気象概況

台風第10号は、1日12時に熱帯低気圧に変わり、東海道沖をゆっくりとした速さで北西へ進んでいます。

熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、大阪府では引き続き2日明け方にかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

また、大阪府では、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があります。

熱帯低気圧の動向によっては、1日夜のはじめ頃から2日昼前にかけて警報級の大雨となる可能性があります。

雨の予想

大阪府では、1日夜のはじめ頃から2日明け方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。

1日から2日にかけて予想される1時間降水量は多い所で、

大阪府 30mm

1日18時から2日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、

大阪府 80mm

防災事項

土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。

竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。

発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

これで、「令和6年 台風第10号に関する大阪府気象情報」は終了しますが、今後、「大雨と突風及び落雷に関する大阪府気象情報」を2日6時頃に発表する予定です。