京都府、令和6年 台風第10号に関する気象情報が更新
公開日 2024年08月25日 17:57,
更新日 2024年09月01日 16:43
9月1日16時40分、京都地方気象台は、京都府に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
京都地方気象台の発表内容
京都府では、1日夜のはじめ頃から2日昼前にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
気象概況
台風第10号は、1日12時に熱帯低気圧に変わり、東海道沖をゆっくりとした速さで北西へ進んでいます。
京都府では、熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、2日明け方にかけて大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。
熱帯低気圧の動向によっては、1日夜のはじめ頃から2日昼前にかけて警報級の大雨となる可能性があります。
雨の実況
降り始め(8月28日17時)から9月1日16時までの降水量(アメダスによる速報値)
福知山市荒河 86.0mm
福知山市坂浦 82.0mm
宮津 75.0mm
雨の予想
京都府では、1日夜のはじめ頃から2日明け方にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。
1日から2日にかけて予想される1時間降水量は多い所で、
北部 30mm
南部 30mm
1日18時から2日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
北部 80mm
南部 100mm
防災事項
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで「令和6年 台風第10号に関する京都府気象情報」は終了しますが、今後、「大雨と突風及び落雷に関する京都府気象情報」を2日6時頃に発表する予定です。