福岡県、令和6年台風第10号に関する気象情報が更新
公開日 2024年08月26日 16:53,
更新日 2024年08月31日 04:33
8月31日4時29分、福岡管区気象台は、福岡県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
福岡管区気象台の発表内容
福岡県では、これまでの大雨で広い範囲で地盤が緩んでいる所があります。引き続き31日昼前にかけて土砂災害に注意してください。
気象概況
台風第10号は、31日3時には、安芸市付近にあって東南東へ進んでいます。
これまでの大雨で広い範囲で地盤が緩んでいる所があります。降り始めからの降水量が500mmを超える記録的な大雨となり、小倉南区東谷では48時間降水量など観測史上1位となっています。
台風は福岡県から次第に遠ざかっています。
雨の実況
降り始め(28日08時)から31日04時までの降水量(アメダスによる速報値)
小倉南区東谷 536.0mm
福岡市早良脇山 431.5mm
添田町英彦山 376.0mm
添田町野田 371.5mm
大牟田 294.5mm
防災事項
土砂災害、強風、高波に注意してください。
補足事項
台風の進路予想や、土砂災害、浸水害、洪水災害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
これで情報を終了します。