石川県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新

公開日 2024年08月27日 05:41,

更新日 2024年08月28日 16:47

発表から1日以上が経過した情報です。

8月28日16時44分、金沢地方気象台は、石川県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。

金沢地方気象台の発表内容

石川県では、28日夜遅くまで土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、28日夜のはじめ頃まで落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

気象概況

前線が日本海から北日本を通り千島近海にのびており、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいます。このため、石川県では28日夜のはじめ頃にかけて大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴って激しい雨の降る所があるでしょう。

石川県では、これまでに降った雨や令和6年能登半島地震の影響により地盤の緩んでいる所があります。雨雲が予想より発達したり停滞した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。

雨の予想

28日に予想される1時間降水量は多い所で、

加賀 40mm

能登 40mm

28日18時から29日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、

加賀 60mm

能登 60mm

防災事項

石川県では、28日夜遅くまで土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、28日夜のはじめ頃まで落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。ひょうの降るおそれもありますので、農作物等の管理にも注意してください。

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

これで「大雨と雷及び突風に関する石川県気象情報」は、終了します。

お知らせ

令和6年能登半島地震に伴い、石川県では大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準や洪水警報・注意報の流域雨量指数基準および高潮警報・注意報の基準を通常より引き下げた暫定基準で運用している市町があります。

2024/08/28 16:44 金沢地方気象台 発表

この記事は、情報収集サービス Station によって検知・制作されたものです。Stationでは、事件・事故や自然災害、サイバーセキュリティの情報を最速で検知・分析しています。

事業に必要な、あらゆるニュース・情報を提供する速報サービス

災害から物価・価格情報、マーケット情報、競合動向までを自由自在に収集・活用

🎀 おすすめの記事

マノスフィアとは何か?世界的ヒット『アドレセンス』の背景と親たちの危惧、トランプ再選の立役者

無料記事 / 社会

本記事はドラマの紹介ではなく、背景にある社会的事象を解説したものですが、一部にネタバレが含まれます。先月より Netflix で配信されたドラマ『アドレセンス』(Adolescence)が、世界的ヒッ···

編集長・石田健の著書『カウンターエリート』、4月18日に発売

無料記事 / オピニオン・お知らせ

ニュース解説メディア The HEADLINE 編集長の石田健が、初となる著書『カウンターエリート』(文藝春秋、文春新書)を4月18日に発売します。本書は、いま世界中の政治や社会、メディア領域で生じて···

グリーンハッシングとは何か?環境配慮を "あえてアピールしない" 理由は

有料記事 / 環境

企業の間で、グリーンハッシング(green hushing)と呼ばれる現象が広がっている。グリーンは「環境」、ハッシングは「黙らせる」をそれぞれ意味する言葉だ。企業が実態に見合わない環境への配慮をアピ···

ネイチャーポジティブとは何か?カーボンニュートラルに次ぐ、企業開示の重要トピックへ

有料記事 / 環境

今や、カーボンニュートラルは誰もが知る概念となったが、環境問題の世界では次なるキーコンセプトとして、ネイチャーポジティブが注目されている。ネイチャーポジティブは、生物多様性に関係する目標だ。生物多様性···

わたしたちについて

法人サポーターのお願い

👑 法人サポーター

本地域に他に発表されている気象情報

融雪注意報
なだれ注意報
霜注意報

全国の警報・注意報

特別警報 警報 注意報 解除

付近の気象・災害情報

気象・災害情報

ライフライン

スポーツ

🔥 いま読まれている記事

🗞 最新のニュース

もっと見る
最新情報を受け取る

ニュースレターやTwitterをチェックして、最新の記事やニュースを受け取ってください。

メンバーシップで支援する

The HEADLINE は、有料メンバーシップの皆様からの支援で成り立っています。いますぐ無料トライアル(10日間、その後月額980円)に参加して、500本以上の解説記事をご覧ください。