神奈川県、大雨と雷及び降ひょうに関する気象情報が更新
公開日 2024年08月27日 05:51,
更新日 2024年08月28日 05:43
8月28日5時42分、横浜地方気象台は、神奈川県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
横浜地方気象台の発表内容
神奈川県では、28日昼前にかけて低い土地の浸水や河川の増水に、西部では、28日夜のはじめ頃にかけて土砂災害に注意・警戒してください。また、神奈川県では、28日夜のはじめ頃まで落雷や突風、降ひょうに注意してください。
気象概況
神奈川県では、暖かく湿った空気の流れ込みや日中の気温上昇の影響で、28日夜のはじめ頃にかけて、大気の状態が不安定となる見込みです。
これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があります。
雨の実況
降り始め(26日22時)から28日05時までの降水量(アメダスによる速報値)
箱根 112.0mm
相模原市中央 64.5mm
平塚 58.0mm
小田原 46.0mm
山北町丹沢湖 44.0mm
雨の予想
神奈川県では、28日夕方にかけて、雷を伴った激しい雨や強い雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
28日に予想される1時間降水量は多い所で、
東部 20mm
西部 30mm
28日6時から29日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東部 40mm
西部 50mm
防災事項
神奈川県では、28日昼前にかけて低い土地の浸水や河川の増水に、西部では、28日夜のはじめ頃にかけて土砂災害に注意・警戒してください。また、神奈川県では、28日夜のはじめ頃にかけて、落雷、突風に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで、「大雨と雷及び降ひょうに関する神奈川県気象情報」は終了します。