渡島・檜山地方、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新

気象概況

北海道付近は、31日は日本海北部からオホーツク海に進む低気圧からのびる前線が通過する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流入するため、大気の状態が非常に不安定でしょう。

雨の実況

降り始め（30日22時）から31日11時までの降水量（アメダスによる速報値）

奥尻町稲穂 67.5mm

函館市美原 50.5mm

松前 44.5mm

函館市川汲 41.5mm

今金 41.5mm

防災事項

渡島・檜山地方では雨のピークは過ぎましたが、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所や増水している河川があります。引き続き31日夜遅くにかけて、土砂災害や河川の増水に注意してください。

また、渡島・檜山地方では、31日夕方にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょう、急な強い雨のおそれがあります。屋外での活動や農作物の管理に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全の確保に努めてください。

補足事項

「大雨と雷及び突風に関する渡島・檜山地方気象情報」は本号で終了しますが、急な気象状況の変化があれば随時お知らせします。

今後発表する防災気象情報に留意してください。