石川県、大雨に関する気象情報が更新

気象概況

低気圧が千島近海にあって東北東へ進んでおり、前線が北陸地方にのびています。前線は16日にかけて北陸地方に停滞する見込みです。

石川県では、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、16日明け方にかけて大気の不安定な状態が続き、雷を伴って強い雨の降る所があるでしょう。

これまでに降った雨や令和6年能登半島地震の影響で能登を中心に地盤の緩んでいる所があります。

雨の実況

降り始め（15日01時）から15日20時までの降水量（アメダスによる速報値）

白山市河内 79.0mm

医王山 78.0mm

輪島 49.5mm

輪島市舳倉島 47.0mm

防災事項

能登では16日明け方にかけて土砂災害に注意してください。また、石川県では15日夜遅くにかけて低い土地の浸水や河川の増水に注意してください。また、石川県では16日明け方にかけて落雷や突風に注意してください。

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

これで「大雨に関する石川県気象情報」は終了します。

お知らせ

令和6年能登半島地震に伴い、石川県では大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準や洪水警報・注意報の流域雨量指数基準および高潮警報・注意報の基準を通常より引き下げた暫定基準で運用している市町があります。