奈良県、大雨と突風及び落雷に関する気象情報が更新
公開日 2024年10月31日 16:05,
更新日 2024年11月01日 15:56
11月1日15時53分、奈良地方気象台は、警報・注意報に先立ち注意・警戒を呼びかけるため奈良県に発表していた気象情報を更新した。
奈良地方気象台の発表内容
北部では、2日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に十分注意してください。また、奈良県では、竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
気象概況
東シナ海から四国の南にのびる前線が、2日にかけて西日本へ北上し、前線上の低気圧が2日午後、近畿地方を通過する見込みです。前線や低気圧に向かって、台風第21号を起源とする、上空の気温が平年より10度程度高い暖かく湿った空気が流れ込むため、奈良県では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
雨雲が予想より発達した場合は、北部では2日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて警報級の大雨となる可能性があります。
雨の予想
奈良県では、2日昼過ぎから夕方にかけて、局地的に雷を伴って激しい雨や非常に激しい雨が降る見込みです。
2日に予想される1時間降水量は多い所で、
北部 40mm
南部 50mm
1日18時から2日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
北部 80mm
南部 120mm
防災事項
低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に十分注意してください。
竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
この情報は「大雨に関する奈良県気象情報」を引き継ぐものです。
次の「大雨と突風及び落雷に関する奈良県気象情報」は、2日6時頃に発表する予定です。