奈良県、大雨と突風及び落雷に関する気象情報が更新
公開日 2024年10月31日 16:05,
更新日 2024年11月02日 16:41
11月2日16時38分、奈良地方気象台は、奈良県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
奈良地方気象台の発表内容
北部では、2日夕方は低い土地の浸水や河川の氾濫に警戒し、2日夜のはじめ頃まで土砂災害に十分注意してください。また、2日夜のはじめ頃まで竜巻などの激しい突風や落雷にも注意してください。
気象概況
前線を伴った低気圧が近畿地方を通過しています。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、奈良県では引き続き夜のはじめ頃にかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
雨の実況
降り始め(1日15時)から2日15時までの降水量(アメダスによる速報値)
十津川村風屋 89.5mm
奈良市東紀寺町 78.5mm
葛城市寺口 77.0mm
雨の予想
奈良県の2日夕方は、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降る見込みです。
2日に予想される1時間降水量は多い所で、
北部 50mm
南部 50mm
防災事項
低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
土砂災害に十分注意してください。
竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
補足事項
本号で終了しますが、急な気象状況の変化があれば随時お知らせします。
今後発表する防災気象情報に留意してください。