富山県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2024年12月06日 17:19,
更新日 2024年12月08日 17:04
12月8日16時58分、富山地方気象台は、富山県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
富山地方気象台の発表内容
富山県西部では、8日夜遅くまで土砂災害に注意・警戒し、富山県では8日夜遅くまで落雷や突風に注意してください。
気象概況
日本付近は9日にかけて冬型の気圧配置が続くでしょう。また、北陸地方の上空約5500mには氷点下27度以下の寒気が流れ込んでいます。このため、富山県では8日夜遅くにかけて大気の不安定な状態が続き、雨が降るでしょう。
雨雲が予想よりも発達したり停滞した場合は、西部に再度大雨警報を発表する可能性があります。また、これまでの雨や令和6年能登半島地震の影響により地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
雨の予想
8日18時から9日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東部 20mm
西部 20mm
防災事項
富山県西部では、8日夜遅くまで土砂災害に注意・警戒し、富山県では8日夜遅くまで落雷や突風に注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで「大雨と雷及び突風に関する富山県気象情報」は、終了します。
お知らせ
令和6年能登半島地震に伴い揺れの大きかった富山県内の市町村では、地震による地盤の緩みを考慮し、大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。