群馬県、大雪に関する気象情報が更新
公開日 2024年12月20日 16:27,
更新日 2024年12月21日 17:22
12月21日17時15分、前橋地方気象台は、群馬県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
前橋地方気象台の発表内容
北部では、22日明け方から23日にかけて冬型の気圧配置が強まり大雪となる所があるでしょう。大雪による交通障害に注意・警戒し、路面の凍結やなだれに注意してください。
気象概況
日本付近は、22日から23日にかけて強い冬型の気圧配置となり、東日本の上空約5500mには氷点下33度以下の強い寒気が流れ込む見込みです。その後も24日頃にかけて、冬型の気圧配置が続く見込みです。
このため、北部では、22日明け方から23日にかけて大雪となる所があるでしょう。
雪の予想
21日18時から22日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
利根・沼田地域 山地 60cm
吾妻地域 山地 40cm
北部 平地 7cm
南部 山地 3cm
南部 平地 1cm
その後、22日18時から23日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
利根・沼田地域 山地 70cm
吾妻地域 山地 50cm
北部 平地 10cm
南部 山地 5cm
南部 平地 1cm
※山地は標高500m以上の地域です。
上空の寒気が予想以上に強まった場合や、雪雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雪となる可能性があります。
防災事項
北部では、22日から23日にかけて大雪による交通障害に注意・警戒し、路面の凍結やなだれに注意してください。南部の平地でも積雪となるおそれがあります。雪による交通障害や路面の凍結などに留意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雪に関する群馬県気象情報」は、22日6時頃に発表する予定です。