栃木県、大雪に関する気象情報が発表
公開日 2024年12月21日 18:23,
更新日 2024年12月21日 18:24
12月21日17時19分、宇都宮地方気象台は、栃木県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために大雪に関する気象情報を発表した。
宇都宮地方気象台の発表内容
北部では、22日夜のはじめ頃から22日夜遅くにかけて、山地を中心に大雪となる見込みです。大雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒し、風雪やなだれに注意してください。
気象概況
日本付近は、22日から23日にかけて強い冬型の気圧配置となり、東日本の上空約5500mには氷点下33度以下の強い寒気が流れ込む見込みです。その後も24日頃にかけて、冬型の気圧配置が続く見込みです。
このため、北部では、22日夜のはじめ頃から22日夜遅くにかけて、山地を中心に大雪となるでしょう。その後、23日頃にかけて北部の降雪は続く見込みです。
雪の予想
21日18時から22日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
北部山地 20cm
北部平地 1cm
南部山地 1cm
その後、22日18時から23日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
北部山地 40cm
北部平地 3cm
南部山地 3cm
上空の寒気が予想以上に強まった場合や、雪雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雪となる可能性があります。
防災事項
北部では、22日夜のはじめ頃から22日夜遅くにかけて、山地を中心に大雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒してください。また、風雪やなだれに注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雪に関する栃木県気象情報」は、22日6時頃に発表する予定です。